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追記:
グルーバル版の販売が開始されていますね。日本での発売はまだ発表はありません
Xiaomi Redmi Note12シリーズのグローバル版が発売されています。
日本でもRedmiシリーズはこれまで発売されており、今回も国内で発売される見込みです。
Xiaomi Remdmi Noteシリーズ最新作のスペック比較、日本発売時期の予想をしていきます。
ちなみにRedmiの読み方は「レッドミー」で正解のようです。
Xiaomi Redmi Note12 シリーズのスペック比較
今回のRedmi Note12シリーズは4機種がリリースされており、Note12 5G、Note12Pro、Note12Pro+、Note12 DISCOVERY EDITIONとなっています。
まずはスペックの比較表を。次に各モデルの違いを述べていきます。
スペック比較 | Note12 5G | Note12Pro | Note12Pro+ | Note 12 DISCOVERY EDITION |
---|---|---|---|---|
OS | MIUI 13 | MIUI 13 | MIUI 13 | MIUI 13 |
SoC | Snapdragon 4+Gen 1 2.0+1.8GHz 8コア | Dimensity 1080 | Dimensity 1080 | Dimensity 1080 |
RAM | 4/6/8GB | 6/8/12GB | 8/12GB | 8/12GB |
ストレージ | 128/256GB | 128/256GB | 128/256GB | 256GB |
寸法・重さ | 76.2 x 165.9 x 8mm 188g | 162.3×74.2×7.2mm 187g | 162.3×74.2×7.2mm 208g | 162.9 × 76mm × 8.98mm 207g |
画面サイズ パネル素材 リフレッシュレート | 6.67インチ 1080 x 2400 188g FHD+ AMOLED 120Hz | 6.67インチ 1080 x 2400 FHD+ OLED 120Hz | 6.67インチ 1080 x 2400 FHD+ OLED 120Hz | 6.67インチ 1080 x 2400 FHD+ OLED 120Hz |
通信・接続 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.1、GPS | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.1、GPS | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.1、GPS | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.1、GPS |
カメラ | 48MP:広角 2MP:深度 8MP:インカメ | 50MP:広角 8MP:超広角 2MP:深度 16MP:インカメ | 200MP:広角 8MP:超広角 2MP:深度 16MP:インカメ | 200MP:広角 8MP:超広角 2MP:深度 16MP:インカメ |
イメージセンサー | SONY IMX766 | Samsung ISOCELL HPX | Samsung ISOCELL HPX | |
バッテリー | 5000mAh | 4500mAh | 4500mAh | 4300mAh |
急速充電 | 33W | 67W | 120W | 210W |
通信・SIM | 5G、デュアルSIM | 5G、デュアルSIM | 5G、デュアルSIM | 5G、デュアルSIM |
生体認証 | 側面指紋 | 側面指紋 | 側面指紋 | 側面指紋 |
価格 | 4GB+128GB 1199元 6GB+128GB 1299元 8GB+128GB 1399元 8GB+256GB 1599元 | 6GB+128GB 1699元 8GB+128GB 1799元 8GB+256GB 1999元 12GB+256GB 2199元 | 8GB +256GB 2199元 | 8GB +256GB 2199元 |
日本円換算 執筆時レート 1元=19.47円 | 23,344円〜 31,32円 | 33,079円〜 42,815円 | 42,815円 |
Redmi12Noteシリーズ各モデルの違いを説明
Note12とProの違い
✔Redmi Note12シリーズのディスプレイは共通
4種類のモデルがありますが、基本的にはディスプレイは共通の6.67インチOLEDに120Hzのリフレッシュレートとなっています。
各モデルの違いは主にSoCとカメラ性能、充電速度で区分されています。
✔Redmi Note 12無印とProのSoC違い
Note12 5G(無印)に関してSoCはSnapdragon4Gen1を使っています。
他の3モデルはすべてMediaTekのDimensity 1080を搭載、一番安い無印に関してはやはり上位機種よりも処理能力の低いSoCが使われているのは致し方なし…。
ただ、このSnapdragon4Gen1エントリークラスのSoCではありますが、それでもAntutuで40万近いスコアを出しますので重めのゲームをしない限りは普段使いには十分利用可能なスペック。
上位モデルのPro、Pro+はDimensity1080はAntutu50万、2億画素のカメラに対応するなどミドルレンジとして十分な性能を持ったSoCになっています。
✔カメラ性能の違い
無印が4800万画素の2眼に対してProは5000万画素のメインカメラに超広角と深度の3眼仕様になっています。
さらにProのイメージセンサーはSONY IMX766大型センサーを搭載、センサーが大きければ取り込む情報も多くより鮮明な画像になります。
加えてOIS(光学手ブレ補正)も搭載され写真・動画撮影時のブレを補正、カメラとして必要な機能を十分に備えています。やはり無印とProで大きく差がつくのがカメラの性能になるかと。
✔充電速度
無印が33W急速充電に対してProは67Wの急速充電に対応、シンプルにProのほうが充電速度が早いです。
67W急速充電もわりと最近では一般的になってきた感はありますが、朝の時間の無い時には本当に重宝しますよね。
したがって、無印とProの違いですが、Proの方が
- SoCの処理能力が高い
- カメラ清掃がかなり良い
- 急速充電が早い
となっています。
とは言え、無印の8GB+256GBモデルとProの6GB+128GBモデルでは100元(日本円で約2000円)しか違わないので、どうせ買うならProのほうかなと思います。
ただ日本発売がどのモデルになるか、発売価格も不明なのであくまで参考程度に。
RedmiNote12ProとPro+の違い
✔カメラ機能の違い
ProとPro+で大きく違うのはやはりカメラの性能、メインカメラはProが5000万画素なのに対してPro+は2億画素、4倍の画素数となっています。
これに伴いイメージセンサーもProより大型のSamsung ISOCELL HPXを搭載、見た目はほぼ一緒ですがカメラは全くの別物ですね。
OIS光学手ブレ補正はどちらの機種も搭載しています。
✔充電速度の違い
Proは67W急速充電でしたが、Pro+は120W急速充電対応、約19分で充電完了とのことです。
個人的には充電速度はそこまでこだわりはありませんが、速いにこした事はないと思うので。
Pro+とDISCOVERY EDITIONの違い
✔充電速度の違いのみ
Pro+とDISCOVERY EDITIONの違いは充電速度のみです。
Pro+が120Wの急速充電に対してDISCOVERYEDITIONは210Wと更に倍近くの速度で充電します。
充電完了まで9分という驚きの速さですが、やりすぎのような感じもします….。
その他、カメラなど基本的に」ベースはPro+と同じなのでより充電速度が速い方が欲しい場合はDISCOVERY EDITIONを買うと良いと思います。
多分DISCOVERY EDITIONは日本で発売しないと思いますが…。
ここで一旦スペックのまとめ
- 無印とその他上位機種の違いはSoC、カメラ、急速充電
- ProとPrp+との違いはカメラと急速充電
- Pro+と急速充電DISCOVERY EDITIONの違いは急速充電のみ
- 価格は現地価格で23000円〜43000円
まずAntutu40万を超えるスマホが2万円台前半(現地価格)というのは驚きです。
ほとんどの人は十分なSoC性能のはず。一方でカメラ機能を求めるならProかPro+になります。
そしてさっきも書きましけど無印の8GB+256GBモデルとProの6GB+128GBモデルでは100元(日本円で約2000円)しか違わないので狙い目はProの6GB128GBかなと個人的に思ってます。
Redmi12 シリーズの日本発売はいつになるのか予想してみる
Redmi 11シリーズは2021年11月に中国で発売して日本国内での発売は2022年3月だったので、中国よりも4ヶ月遅い発売となりました。
これを考慮すると中国で今回発表されたのが2022年10月末なので、日本でも3月〜4月の発売を勝手に予想してみます。
ただ、原材料の高騰やそれに伴う半導体不足が国内リリースにどのように影響するかは不明です。
4機種全てが発売されることはない。日本国内モデルはスペックが変更される可能性大
まず上記4モデルが全部発売される事はないと思います。
DISCOVERY EDITIONはおそらく発売されないと思いますし。Pro+日本版の発売は微妙かなといった感じです。
Redmi11もPro+は日本では発売されず、その代わりRedmi 11Pro国内版はFeliCa(おサイフ)に対応していたり、通常のグローバル版と仕様が違いました。
その流れからすると日本国内でもRedmi12(無印)と12Pro(FeliCa)を発売してPro+は見送る可能性もあります。
Pro+のカメラ機能は楽しみなので是非日本で発売してほしいところ。
まとめ
Redmi 12シリーズ4機種のスペックの紹介・比較と日本国内での発売予想をしてみました。
OPPO Reno9もおそらく日本で発売になそうですし、2023年も国内SIMフリースマホは中国メーカーが主役になると思われます。
湾曲したエッジディスプレイ搭載のこちらも2023年の注目の機種です。
それではまた!
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