POCOブランド初のタブレット、POCO Padが発表されました。
12.1インチの大画面ディスプレイと、Snapdragon 7s Gen2チップセットを搭載しています。
大画面でディスプレイ性能も高くスタイリッシュな外見と万人ウケしそうな抜けの無いスペックと言えます。
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この記事でわかること
- POCO Padの主要スペックと特徴
- 注目すべきハードウェア面の特長
- POCOPadがオススメの人
同時に発表されたPOCO F6 Proも是非チェックしてみて下さい↓
現在はAmazonや楽天で購入が可能です↓
POCO Padのスペック
まずはPOCO Padのスペックから確認していきましょう。
スペック | 詳細 |
---|---|
ディスプレイ | 12.1インチ、2560×1600、120Hz、LCD、TÜVアイプロテクション認証 |
チップセット | Snapdragon 7s Gen2 |
RAM | 8GB LPDDR4X |
ストレージ | 256GB UFS 2.2、最大1.5TBのmicroSDカード対応 |
リアカメラ | 800万画素 |
前面カメラ | 800万画素 |
バッテリー | 10000mAh、33W急速充電 |
OS | Android 14ベースのXiaomi HyperOS |
サイズ・重量 | 181.85 x 280 x 7.52 mm、571g |
カラー | グレー、ブルー |
価格 | 44,800円 |
スペック表からは次の4点が特に注目ポイントとして挙げられます。
- 2.5Kの高解像度と120Hzリフレッシュレートを備えた大型ディスプレイ
- 10000mAhの大容量バッテリーによる長時間駆動
- ミドルレンジとしては十分高性能なSnapdragon 7s Gen2
- 44,800円という手頃な価格設定
大画面12.1インチ2.5Kディスプレイ
POCO Padは、2560×1600ピクセルの高解像度と最大120Hzのリフレッシュレートの12.1インチLCDディスプレイを搭載しています。
高精細でなめらかな表示はコンテンツを楽しむのに最適です。動画視聴やネットサーフィン、読書などコンテンツ消費にはうってつけのタブレットですね。
加えて、TÜVのアイプロテクション認証を取得しているため、長時間の使用でも目の疲れが軽減されるでしょう。
Snapdragon 7s Gen2搭載、ほとんどのタスクは問題無くこなす
搭載チップセットはSnapdragon 7s Gen2。ハイエンドには及びませんが、ミッドレンジの中では比較的高い性能を発揮します。
AnTuTuスコアが62万点を超えているので、一般的なタブレットのタスクでは快適な動作が期待できるでしょう。
さらに8GBのLPDDR4XメモリとUFS 2.2ストレージの組み合わせも良心的だと言えます。
一方で原神などの3Dグラフィックゲームは【標準画質で】安定しての動作は難しいと思われます。【低画質】に設定してプレイする必要がありそうですね。
重めのゲームには向きません。
10000mAhバッテリーで長時間稼働が可能
10000mAhもの大容量バッテリーを内蔵しています。最大12時間の動画再生が可能で、外出先でもバッテリー残量を気にせず使えます。
また、33Wの急速充電にも対応しています。
44,800円という魅力的な価格設定
グローバル版の299ドル(約4.7万円)と比べても安価な44,800円という価格設定。
スペックを考慮するとコストパフォーマンスは非常に優れています。
この価格帯のミドルレンジAndroidタブレットとしては強力な選択肢の1つになるはずです。
その他注目の機能
便利なアクセサリーにも対応
オプションのキーボードカバー「POCO Pad Keyboard」とスタイラスペン「POCO Smart Pen」が別売りで発表されています。
これらを使えば、文書作成やイラスト制作などの作業効率が大幅に向上。ちょっとしたPC代替としても活用できます。
外出先のブログ下書き、ビジネス文書の作成やメール作成など、キーボードカバーがあれば、ビジネス用途でも広がりそうですね。
スマホとの連係でさらに便利に
POCO PadはXiaomiスマートフォンとの連携機能を備えています。
スマホの画面をタブレットに表示したり、クリップボードを共有したりできるので、マルチデバイス間でのスムーズな作業が可能です。
POCO Padはこんな人におすすめ
大画面でコンテンツ視聴をしたい方
POCO Padの12.1インチ大画面ディスプレイは、動画や写真などのコンテンツを2.5Kで臨場感たっぷりに楽しむのに最適です。
高解像度と高リフレッシュレートにより、美しくなめらかな映像を堪能できます。
コンテンツ消費であればiPad Proなどのハイスペックタブレットは正直不要ですね。
コストを抑えて大画面タブレットを使いたい方には非常にオススメです。
軽めのゲームやネットサーフィンを楽しみたい方
Snapdragon 7s Gen2チップセットと8GBのRAMを搭載するPOCO Padは、カジュアルゲームやウェブブラウジングを快適に行えます。
大画面でゲームプレイやネット、SNS全般を楽しみたい方にオススメです。
専用キーボードでテキスト入力したい方
オプションの専用キーボード「POCO Pad Keyboard」を使えば、POCO Padをノートパソコンのように使うことができます。
メールの作成やSNSへの投稿、ブログ記事の執筆など、テキスト入力が多い作業に最適です。
こちらもiPad Proとmagic keyboardだと高すぎるという方には代替えとしてオススメですね。
POCO Padを買う前に知っておきたい注意点
セルラーモデルが無い点
POCO Padは、Wi-Fiモデルのみの展開となっています。
外出先でモバイルデータ通信を利用したい方は、別途テザリングできるスマートフォンやモバイルルーターが必要になります。
POCO Pad KeyboardとPOCO Smart Penは別売
POCO Padを購入しても、専用キーボードの「POCO Pad Keyboard」とスタイラスペンの「POCO Smart Pen」は付属していません。
これらのアクセサリーが必要な方は、別途購入する必要があります。
保護ケースやフィルムの種類が限られている
POCO Padは新しいモデルのため、専用の保護ケースやフィルムの種類が現時点では限られています。
適切なアクセサリーを見つけるのに時間がかかったり、選択肢が少ない可能性があります。
手っ取り早いのはAmazonや楽天でフィルムやケースを検索してみましょう。
カメラ性能はそこまで高くない
POCOPadのカメラ性能はそもまで高くありません。というか低いです。
何かの記録用、QRコードの読み取り用程度に割り切っておきましょう。写真動画はスマホの方がよほどキレイに撮れますね
カメラはおまけ程度で考えておきましょう。
記事のまとめ
- 12.1インチ2.5K液晶
- Snapdragon 7s Gen2
- 8GBメモリなどを搭載
- 10000mAhの大容量バッテリー
- 44,800円設定
12.1インチの大画面タブレット「POCO Pad」は優れたパフォーマンスと使い勝手の良さを兼ね備えつつ、44,800円という手頃な価格が魅力です。
TÜV認証の目に優しいディスプレイ、Xiaomiスマホとのスムーズな連携、キーボードやペンへの対応など、嬉しい機能も充実。
コスパを重視する人はもちろん、エンターテイメントをしっかり楽しみたい人にもおすすめできる1台です。
同時に発売されたスマホPOCO F6 Proも非常にコスパの高い機種です。ぜひチェックしてみて下さいね↓
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