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2022年はアップル製品の値上げが続く中、最新のiPhone14は最小構成で約12万からと、パソコンを買うのと変わらない衝撃価格….。手が出しにくいのが実情ですね。
ちなみにiPhonePro14の1TBモデルに関しては24万です(白目)
そんなiPhone高額化の中で盛り上がってるのがiPhone中古市場です。
自分の用途をしっかり把握していれば普段使いは中古iPhoneで問題ない人がほとんどだと思います。
そんな中古iPhoneですが、「どれが自分に合っているか」「買う前に何を注意すればいいのか」「どこで買うのが正解なのか」を紹介していきます。
長文になりますので読み返せるようにブックマークをおすすめします
中古iPhoneを買う前提として必須の条件2つ
iOS最新アップデート対応は必須。さらに更新されるかも重要
まず機種を選ぶ前にセキュリティの面からiOSが最新に対応しているiPhoneを買う事を強くおすすめします。これ大事です。
iOSがすでに更新されていないiPhoneはハッキングやバグなどのリスクに少なからず晒されますからね。iOSの最新対応は個人的には必須です。
個人情報や決済システムが集中しているiPhoneだからこそセキュリティは最新にして使いたいところです。
iOSっていうのはiPhoneを動かしているシステムのことです。
これが最新に対応している機種を買いましょうということです。
Felica機能は必須
個人的にiOS最新対応の次に大事なのはFelicaへの対応、これはほとんどのiPhoneで導入済みです(iPhone7以降は全て対応)
単純にSuicaのような公共交通機関のタッチ決済以外にも、今はタッチ決済の方が現金よりお得な事もたくさんありますので。今後もタッチ決済の機会は増え続けます。
PayPayなどのQR決済よりFelicaのSuicaやIDの方が断然早いし便利です。
iPhone8以前の機種は対象外とする。iPhone8もiOS17でアップデート除外
購入を検討するなら執筆時点ではiPhone8まででギリといった感じです。
ただiPhone8も次期アップデートでiOSサポートから外れる可能性が大いにあります。
その上でどのiPhoneを選べば良いのか、用途別に機種を紹介していきますので中古iPhoneの機種選びの参考にしてもらえれば幸いです。
2023年iOS17からでiphone8・8Plus・Xはアップデート除外になっています。
価格を重視して選ぶならiPhoneSE 第2世代
iPhone SE第2世代 | |
発売日 | 2020年4月24日 |
SoC | A13 |
メモリ | 3GB |
画面サイズ | 4.7インチ |
生体認証 | 指紋 |
防水防塵 | 対応 |
おサイフ ケータイ | 対応 |
5G 対応 | 非対応 |
発売時 価格 | 64GB:49,280円 128GB:54,780円 256GB:66,880円 |
中古でのiPhoneSE第2世代を選ぶメリットは?
SoCはA13Bionicで必要十分
SoCはiPhone11と同等のA13bionic搭載で、2023年現在もまだまだ問題なく使えるチップです。
チップの総合性能を測るAntutuベンチマークでは50万以上のスコアを出し、2023年現在のミドルスペックのAndroid機種(一部)よりも高い数値を出してます。
普段使いによるSNSやweb閲覧、動画視聴などは本当に問題なくこなせるはずです。
A13は2021年のiPad9世代にも使われてて、Appleもまだまだ現役と考えていると思います。
iOSの最新アップデートに今後数年は対応すると思われる
最新iOSへの対応年数に決まりはないですが、これまでの傾向からは発売から5〜7年くらいだと思われます。
以上を踏まえるとiPhoneSE第2世代は2020年発売なので2025〜2027年くらいまではiOSのアップデートに対応するのではないかと考えます。
今年、来年にアップデートから外れる事はなさなそうなので比較的安心して使う事ができます。
iOSの対応年数は完全に僕の予想なので参考までに
eSIMに対応してるので複数回線を1台で利用できる
iPhone SE2は物理SIMカード1枚とeSIMの2回線に対応しています。
これができると仕事用の電話番号とプライベートを分けたり、ドコモ回線とau回線2つを使えたりと何かと便利なんですよね。
僕はメイン回線は楽天モバイルでサブ回線はリンクスメイトのドコモ回線を使ってます。
楽天はふとした時に電波が悪かったりするので。
複数契約ができるeSIMは個人的には必須の機能です。
元々販売価格の安いSEなので中古だとさらに安い
元々安く価格設定されているSEシリーズなので中古だとさらに安く買えます。
さらにさほど前の機種じゃない事もあってiPhone中古市場では人気の機種ですね。
相場ですが、中古スマホの老舗専門店イオシスだと状態にもよりますが2.3万〜3万円程度で販売されています。これくらいの価格だと手にしやすいですよね。
「iPhoneが壊れたから買うまでの繋ぎ」「iPhoneが欲しいけど予算がない」「サブ機として」など、とりあえずちゃんと使えるiPhoneを安く買いたい人におすすめの機種です。
中古で買うiPhoneSE第2世代のデメリットは?
4.7インチはシンプルに画面が小さい
これまで6インチクラスのスマホを使っていた人からすると画面が小さく見にくいと思います。
画面が小さいという事は表示する情報も少なくなるので、ニュースやツイッターなど一目で取得できる情報に限りがあります。
さらに最近のアプリやwebサイトは6インチ以上に最適化されたものが多いので、使いにくさを感じる事もあるかもしれません。
動画視聴は画面が小さいですし、電子書籍は見るのも結構大変かもしれませんね。
メディア用にiPadやタブレットがあれば別にiPhoneは大画面じゃなくてOKですが
FaceID非対応
おサイフケータイなどには対応していますが、FaceID非対応のためロック解除や決済は指紋認証だけになります。
おそらく顔認証を使い慣れた人には少し面倒に感じるかもしれませんね。指紋認証は指で触るだけですが一手間には感じると思います。
デザインは流石に一昔前と感じずにはいられない
基本的にはiPhone6〜8世代と同様なので流石に古さを感じるかなと個人的には思います。
Android端末ならもうベゼルレス(枠なし液晶)は標準になってますし、iPhoneもXからはホームボタンなしでスタイリッシュな見た目になっています。
見た目は気にせず機能的な用途を満たす分には問題ないと思いますが、もうちょっと最近っぽいiPhoneが欲しいなら他の機種を検討しましょう。
中古iPhoneSE 第2世代はこんな人に向いている
中古では2万円台から買える格安機種ではありますが、機能は決して低いわけではないです。
先ほども書きましたがA13チップなので普段使いや多少のゲームには十分対応します。
普段どんな使い方をするかによりますが、画面が小さいのでスマホで電子書籍を読んだり、コミックアプリを頻繁に見たりしなければ全然ありだと思います。
iOSアップデートにもまだまだ対応しそうですし、とにかく安く長く使えるiPhoneを探しているのであればiPhone SE2が一番おすすめです。
中古相場も日々代わりますのでこまめにチェックしてみてください。
iPhone8を推すサイトもあるけどiOS更新切れるし5年前の機種なのでバッテリーもかなりやばいと思うので僕は非推奨です。
価格・性能・のバランスの取れた機種が欲しいならiPhone 11シリーズ
iPhone11Pro | iPhone11 | |
発売日 | 2019年9月24日 | 2019年9月24日 |
SoC | A13 | A13 |
メモリ | 4GB | 4GB |
画面サイズ | 5.8インチ | 6.1インチ |
生体認証 | FaceID | FaceID |
防水防塵 | 対応 | 対応 |
カメラ | 3眼 カメラ | 2眼カメラ |
おサイフ ケータイ | 対応 | 対応 |
5G 対応 | 非対応 | 非対応 |
発売時 価格 | 64GB:115,344円 256GB:132,624円 512GB:156,384円 | 64GB:74,800円 256GB:79,800円 512GB:90,800円 |
中古でiPhone11シリーズを選ぶメリットは?
5Gに対応ていない以外は現行iPhoneと機能面ではほぼ同じ
iPhone 11に関して、防水・防塵、カメラ機能など大枠の機能では現行のiPhoneと大きな違いはありません。一番の違いは5Gに対応していない事とチップが13Aだという事です。
もし最新のiPhoneじゃなくても良い、5Gに必要性を感じないのであればiPhone 11は手頃な価格で買える良い選択肢だと思います。
僕は楽天モバイルを基本4Gで使ってますが5Gが入らなくても何の不便もないです。速度も十分ですね。
よりカメラ機能が良いモデルが欲しいなら11よりも11Proをおすすめします。
iPhone11Proは現行iPhoneに引けを取らないカメラ性能
iPhone11Proに関しては現行のiPhoneと同じとは流石にいきませんが、引けを取らず綺麗に写真を撮影できるカメラです。
iPhone11Proのカメラに関しては1200万画素のカメラが搭載されており、さらに…
- 広角:F値1.8
- 超広角:F値2.8
- 望遠:F値2.0
超広角、望遠のカメラを搭載、その他背景ボケを演出するポートレート、タイムプラス動画などに対応しており十分な性能です。ナイトモードで夜間の写真も非常に綺麗です。
以下は実際のiPhone11Proで撮影した画像のツイート、参考までに。
iphone11pro
— むねおちゃん (@muneojp) January 6, 2022
カメラテスト pic.twitter.com/NI4h5dMvvu
#私の推しカメラ #iPhone11Pro
— Gen Kiryu | 霧生幻 (@kiryu_gen) August 14, 2021
寄れるしTwitter出来るし実質メインカメラ📷いつでもどこでも持ち歩いてるからこそ撮れる1枚があると思います🍜 pic.twitter.com/5c6k8nKejv
iPhone11proのカメラ凄いな pic.twitter.com/qeULE5DMqs
— レイト (@Garage_Miya35) July 22, 2021
iPhone11シリーズの中古相場は3万円〜5万円と手頃な価格
機能もカメラもそこそこ良くて見た目も最近のiPhoneっぽい11シリーズですが、中古価格もiPhone11なら3万円台、Proでも4万円台と比較的手にしやすい価格です。
中古市場の在庫も潤沢で状態も様々なので自分に合った1台を見つけられそうですね。
中古で買うiPhone11のデメリットは?
発売から4年が経つので中古品のバッテリーも消耗している可能性あり
中古スマホなのでバッテリーの劣化は必然と言えます。iPhone 11に関しては2019年発売になるのでどうしてもバッテリーの劣化はあるものと思われます。
実際に買ってみてバッテリーの減りが速すぎたりするとかなり凹みますので、購入の際にはバッテリーの消耗具合などを事前にチェックしてみる、聞いてみると良いと思います。
新品や未使用品レベルの商品はほぼ無い
発売からそれなりに経過しているので、新古品などの状態の良い商品はあまり見つからないと思います。ある程度は自分で選ぶ形になります。
フリマアプリやオークションなどでしっかり状態を確認、質問などをした方がいいでしょう。
中古専門ショップだとA〜Cのランクで本体を検品、評価してるので中古をあまり買った事がない人はそちらの方が安心して購入できます。
中古 iPhone11、11Proが向いてるのはこんな人
おサイフケータイや防塵防水、FaceIDなど最近のiPhone同等の機能は備わっていて、iPhone11なら3万円台から、Proなら4万円台からと手にしやすい価格が魅力的です。
問題は自分の状態に合った気に入った端末が見つけられるかどうかですね、中古の在庫数は多いものの、発売から数年経ってますので状態の良い端末を見つけたいところ。
5Gに対応した端末が欲しいならiPhone 12シリーズ
iPhone 12mini | iPhone12 | iPhone 12Pro | |
発売日 | 2020年9月24日 | 2020年9月24日 | |
SoC | A14 | A14 | A14 |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB |
画面サイズ | 5.3インチ | 6.1インチ | 6.1インチ |
生体認証 | FaceID | FaceID | FaceID |
防水防塵 | 対応 | 対応 | 対応 |
カメラ | 2眼 カメラ | 2眼カメラ | 3眼カメラ |
おサイフ ケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
5G 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
発売時 価格 | 64GB:115,344円 256GB:132,624円 512GB:156,384円 | 64GB:74,800円 256GB:79,800円 512GB:90,800円 |
中古でiPhone 12シリーズを選ぶメリットは
iPhoneで初めて5Gに対応したモデル
5G対応モデルが欲しい人は必ずiPhone12以降のモデルを選択する事になります。
とくに通信速度にこだわりがある人はiPhone12以降がおすすめです。
iPhone12は5Gのミリ波、Sub6、2つの電波を受信し、近距離の超高速通信にも対応します。
大まかに説明するとミリ波は超高速通信が可能、その代わり障害物に弱くエリアも狭いです。
Sub6は今の4Gのように遠くに飛んで障害物の影響も少ない代わり、通信速度はミリ波に比べて遅めです。
5G対応を謳っているスマホでもミリ波には対応していない端末も結構あります。
iPhone12は先ほど言ったように、どちらにも対応しているのでエリア内では超高速での通信も可能になっています。
2020年後半の発売なのでバッテリーの劣化が少なめ
2020年後半の発売なのでそこまで発売から時間が経過しておらず、バッテリーの劣化も進んでないスマホがたくさんあります。
実際に僕が使っているiPhone12Proも発売まもなく購入、おそらく普通の人よりおハードに使ってますが、バッテリーライフはまだ85%と全然使えます。
まだまだ使えるiPhoneなのは間違いないですね。もちろんiOSのアップデートもまだまだ対象になります。
A14は今後も十分使える高性能チップ
A14に関してはまだまだ数年後も現役で使える高性能なチップです。
僕自身iPhone12Proを、SNS、ゲーム、画像編集、動画視聴、電子書籍、結構ハードな使い方をしていますが、使っていてメモリ不足によるカクつき、アプリが落ちたりなんて事は全くないです。
まだまだ現役で使えると確信していますし、使える限りは何年も使う予定です。
iPhone12に関してはmini含め多数のシリーズがある
6.1インチの通常サイズの12、12Proの他、ひとまわり小さいminiシリーズ、ひとまわり大きいProMAXがあり12シリーズはバリエーションがあって自分に合ったiPhoneが見つけやすいです。
特に5G対応の普通のiPhoneが欲しければ12(無印)カメラ機能が必要なら12Pro、ひとまわり小さいサイズが欲しいならmini、大きくてカメラ性能が欲しいならProMAX。
全て5Gに対応しているので自分の用途にあったiPhoneを12シリーズの中から探すのもありです。
中古iPhoneとしてのデメリットはほとんど見当たらないです。強いて言えば少し価格が高い事かなと思います。
中古でiPhone12がおすすめなのはこんな人
もし予算に少しの余裕があるなら中古iPhoneで一番のおすすめはiPhone12になります。
実際に自分が今も使っていてとても快適に使えている事、性能、スペックなど現行iPhoneとさほど遜色がない事などが挙げられます。
無印、mini、Pro、ProMAXから選べるので自分に合ったモデルを検討してみてください。
中古市場では人気でまだ価格も少し高いでのがネックですが、それでも現行のiPhoneを買うよりは随分安く買えますので。
中古iPhoneは結局どこで買えば良いのか??
それで中古iPhoneをどこで買うべきか?ですが購入先はいろいろあります。
中古ショップ、オークションなど…このブログではずっと言ってますが、中古iPhoneに関しては専門のネットショップで購入する事をおすすめしています。
ネットショップはフリマアプリと違い個人売買のリスクが無く、出品者との面倒なやり取りもありません。個人間の売買には様々なリスクがありますよね。
じゃあ中古専門店はどこが良いのか…。このブログでは
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