AppleがこのたびiOS 18で導入を予定している新しいサファリブラウザの機能について、詳細が明らかになってきました。
海外テック記事によると、AIの活用が大きな特徴となりそうです。
chatGPTやGoogleのGeminiなどとは違いあくまでもブラウザ内に組み込まれるAIのようです
Intelligent Search – AIが的確な要約を提供
iOS 18のサファリに搭載が予想されている「Intelligent Search」は、AIを活用したウェブページの要約機能です。
この機能が有効になると、ブラウザがページ内の主要な箇所を自動で特定し、キーワードやフレーズを的確にピックアップ。
そしてユーザーにはその要約内容が表示されるため、長文を読み進める手間が大幅に省けるようになります。
複雑な解説ページや分析記事など、内容を把握するのに手間がかかるようなサイトでは、この要約機能が特に役立ちそうです。
一方でAIによる判断は常に完璧とは限らず、要約の質にはばらつきが出る可能性もあるとの事。
今でもサイトによっては【AIによる記事要約機能】があるけど、それをブラウザに組み込んでしまうって事ですね
なお、iOS18ではカレンダーとリマインダーが統合されるかもとのリークもあります。こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひこちらもどうぞ!
≫【iOS 18の新機能】カレンダーアプリからリマインダーを直接設定可能になるかも?
Web Eraser – 自由にページ構成を編集可能
もうひとつの大きな新機能が「Web Eraser」です。
この機能を使えば、ページ上の広告やいらない画像、テキストなどの要素を自由に削除できるようになります。
削除した部分は次回そのページにアクセスした際も同様の状態で表示されるため、前回の表示条件を維持できます。
ニュースサイトの記事ページなどでは、広告やおすすめ記事の表示があふれ本文が探しづらい、といった事態に陥ることも。
そんな際にWeb Eraserを活用すれば、自分の使い勝手に合わせてページの構成をカスタマイズできます。
個人のブラウジング体験を最適化する点で、Web Eraserは画期的な機能といえるでしょう。
広告配信しているGoogleでは絶対にできない広告ブロッカー機能…。
AI搭載サファリはまだ噂程度のレベル
サファリの新機能と噂される「Intelligent Search」と「Web Eraser」について、具体的な実装が現時点でまだ明らかになっていません。
iOS 18の新サファリの行方が気になるところではあります。
これらの新機能を試せば、実際の使い勝手がどのようなものなのか明らかになるでしょう。ユーザーの声も参考にしながら、さらなるブラシュアップが施されていくことが予想されます。
いずれにせよブラウザはchromeのシェアが圧倒的なのですが、日本に限ってはiphoneユーザーの比率が圧倒的に多い為、safariユーザーも比例して多いんですよね。
AI機能だけじゃなく操作感や速度なども気にいなる所です。
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