モトローラのハイスペックスマホ「motorola edge 50 ultra」のグローバル販売が発表されています。
Snapdragon 8s Gen3を搭載し、144Hzディスプレイや125W充電など注目のスペックが満載。
今のところ日本国内での販売予定はありませんが、気になるスペックや特徴を詳しく見ていきましょう。
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この記事でわかる事
- motorola edge 50 ultraのスペック
- 特徴や機能
- デザイン面での工夫
日本国内ではedge 40neoが最近発売されています。デザインが洗練されていて手頃な価格のミドルレンジスマホですね。↓
motorola edge 50 ultraのスペック
項目 | 内容 |
---|---|
SoC | Snapdragon 8s Gen3 |
RAM | 16GB LPDDR5X |
ストレージ | 1TB UFS4.0 |
ディスプレイ | 6.7インチ 144Hz AMOLED 2712×1220 |
リアカメラ | 50MP(標準 F1.4)+50MP(広角)+64MP(望遠) |
フロントカメラ | 50MP |
バッテリー | 4500mAh |
充電 | 125W有線 / 50Wワイヤレス |
その他 | IP68防水防塵、ステレオスピーカー、画面内指紋認証 |
サイズ | 72.38 x 161.09 x 8.59 mm |
重量 | 197g |
スペック表の中で特に注目したいポイントはこちら。
- 最新のSnapdragon 8s Gen3
- 144Hz AMOLEDディスプレイ
- 50MPトリプルカメラ&マイクロビジョンカメラ
- 125W急速充電
- IP68の高い防水防塵性能
それぞれ見ていきましょう
Snapdragon 8s Gen3搭載
motorola edge 50 ultraに搭載されるのはSnapdragon 8s Gen3チップセット。
これは1世代前のハイエンドSoC、Snapdragon 8 Gen2と同等の性能を発揮するハイエンドSoCです。
5nmプロセスで製造され、AI性能も飛躍的に向上。ゲームや写真加工など重い処理もサクサク動かせるでしょう。
RAMも最大16GBあるので、アプリの切り替えもストレスなし。スペック的にはSnapdragon 8 Gen3よりは一段劣るものの、コスパを考えるとむしろこちらで十分かもしれません。
144Hz AMOLEDで滑らかな映像体験
edge 50 ultraのもう一つの魅力が、6.7インチのエッジAMOLEDディスプレイ。
解像度は2712×1220とかなり高精細ですが、リフレッシュレートも144Hzとゲーミングスマホ並み。
スクロールや動画の滑らかさは目を見張るものがありそうです。また最大2500nitsの高輝度を誇り、日光下でも見やすいのは嬉しいポイント。
色再現性の高さもPantone認証済みで保証されたものです。エッジ部分の映り込みが気になる人もいるかもしれませんが、没入感は抜群ですよ。
高画質なトリプルカメラを搭載
メインの50MP広角カメラはF1.6の明るいレンズを採用し、1/1.3インチの大型センサーも搭載。
暗所撮影や被写界深度のコントロールに威力を発揮してくれるはずです。
超広角は122°の画角で迫力の風景撮影が可能。望遠カメラは光学3倍・最大100倍ズームができるので、遠くの被写体もバッチリ捉えられますね。
あらゆるシーンに対応できる抜けの無いスペックとなっています。
モトローラならではのデザインに注目
カラーバリエーションはForest Grey、Nordic Wood、Peach Fuzzの3色。GreyとFuzzはヴィーガンレザー仕上げで、高級感と柔らかな手触りが魅力です。
一方のNordic Woodは、文字通り木目調のデザイン。
スマホにしては珍しいカラーで、個性を主張したい人にピッタリかもしれません。
わずか数分で1日使えるモンスター充電
バッテリー容量は4500mAhとやや物足りない印象ですが、125Wの超高速充電でカバー。
わずか数分の充電で1日中使えるとアピールしており、おそらく20分程度でフル充電できるのではないでしょうか。
50Wの高速ワイヤレス充電にも対応しているのもポイント。USBケーブルを挿すのが面倒な人でも、サッと置くだけで充電できるのは魅力的です。
記事のまとめ。
- 最新Snapdragon 8s Gen3
- が滑らかな映像体験を提供
- 50MPの高画質トリプルカメラ
- 125Wの超高速充電
motorola edge 50 ultraは、高いスペックを備えたスマホといえます。
ただ999ユーロ(16.4万)という価格は、同じチップを搭載する中国機種と比べるとやや割高感は否めないかなと言った所です。
とはいえ、モトローラのきめ細かいソフトウェア最適化と、IP68防水やワイヤレス充電のような使い勝手の良さは、国内販売も期待したくなる所です。(もう少し安ければさらに…)
モトローラのファンならば満足できる1台だと思いますが、コスパ最優先の人は様子見してもいいかもしれませんね。
同じくモトローラから3万円台で非常にコスパの高い機種が発売されます。こちらも是非チェックしてみて下さい。
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