NOTHINGのサブブランドCMFから発売されているWATCH PROとWATCH PRO2について価格やデザイン、性能の比較をおこなっていきます。
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WATCH PRO2の方が後継機だからすべて初代より勝っているわけでもなく、人によっては前機種の方があっている人も居るかも。
WATCH PROの購入を検討している人はぜひ新旧の差異をチェックしてみて下さい。
2024年7月12日からWATCH PRO2も発売されています。
CMF WATCHPROとWATCHPRO2のスペック比較
WATCH PRO | WATCH PRO2 | |
---|---|---|
サイズ | 46.9 x 39.87 x 12.89 mm | 25.5 x 4.5 x 13.6mm |
重量 | 47 g (ストラップ込み) | 48.1g (ストラップ込み) |
カラー | ダークグレー メタリックグレー アッシュグレー | ダークグレー アッシュグレー ブルー オレンジ |
ディスプレイサイズ | 1.96インチ | 1.32インチ |
ディスプレイスペック | AMOLED 410 x 502 ピクセル 332 PPI 600ニト | AMOLED 466 x 466 ピクセル 353 PPI 620 ニト |
バッテリー | 340mAh | 305mAh |
接続 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
防水性能 | IP68 | IP68 |
スポーツモード | 110種類 | 120種類 |
デジタルクラウン | 無 | 有 |
ヘルスケア | 心拍モニタリング 血中酸素飽和度 ストレスモニター 睡眠モニター 座りすぎ防止 | 心拍モニタリング 血中酸素飽和度 ‣ストレスモニター 睡眠モニター 座りすぎ防止 生理周期 |
互換性 | iOS/Android | iOS/Android |
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WATCH PROとWATCH PRO2の主な違い
実はWATCH PRO2だからと言ってすべての機能において2が優れているとは言えません。
デザインも大きく違うのでより自分に合った方を購入すると良いと思います。
WATCH PROとWATCH PRO2の主な違いは以下の通りです。
- ディスプレイとサイズ
- バッテリー容量
- スポーツ機能
- ベゼルの取り外し
- バンドストラップ
- デジタルクラウンの有無
ディスプレイとサイズ
ディスプレイに関してはWATCH PROの方が大きいです。その差1.96インチと1.32インチなのでそこそも画面の大きさに違がありますね。
そもそもスクエア型と丸形でデザインも違うので。致し方ないところでしょうか。
表示領域が大きくスクエア型が好みの人はWATCH PROを検討してみて下さいね。
バッテリー容量
バッテリー容量もWATCH PROの方が大きいです。340mAhと305mAhなので約10%程の違いがあります。
ただし、WATCH PRO2に関しても、容量が少ないとは言え通常利用で11日間のバッテリー耐久性があるので必要十分だとは思います。
ちなみにWATCH PROは13日間バッテリーが持つとの表記
スポーツ機能
WATCH PROのスポーツ機能が110種類に対し、WATCH PRO2のスポーツ機能が120種類とわずかに多くの競技に対応しているようです。
とは言え、ジョギングやウォーキングをはじめとする定番のワークアウトにはどちらも全て対応しているのであまり心配する事ではないかなと思います。
ベゼルの取り外し
WATCH PRO2に関してはべセルの取り外しが可能になっており、その日の気分や服装に合わせたコーディネートが可能。
ノーマルのベゼルから、よりフラットでメタリックなベゼルにも交換可能です。
今後もベゼルの種類が増えるかどうかについては不明です。
CMF Phoneも背面のカバーを変更できるギミックがあり、この辺の機能はCMFブランドのコンセプトなのかなと感じます。
バンドの新素材とカラーの追加
新モデルのWATCH PRO2はシリコン製と新たに革素材のバンドを用意しています。
革バンドについては青とオレンジを追加、その日の気分や服装に合わせてカラーや素材を変更できるのは大きなメリットですね。
一方でWATCH PROはシリコン製のバンドのみでグレー、オレンジ、アッシュグレー3色展開でした。
デジタルクラウンの追加
新モデルのWATCH PRO2は新たにデジタルクラウンを追加して、より操作性が向上しています。
クラウンを回す事でカーソルの移動、押し上げるとメニューへ移動などの操作が可能です。
WATCH PROに関してはタッチ操作だったので、誤操作などのデメリットが解消された形です。
前モデルと新モデルの共通機能
前モデルから変わらない機能が以下の通りです。
- 防水防塵
- ヘルスケア機能
- Bluetooth通話機能
- 豊富なウォッチフェイス
防水防塵
防水防塵はIP68対応で日常使いはもちろん、ワークアウトや水まわりの作業にも対応します。
日常使いがメインになるスマートウォッチなのでこの必須機能は全モデルと同様です。
24時間のヘルスモニタリングに対応
こちらも血中酸素濃度、心拍数、ストレス管理、睡眠のモニタリングに対応しています。また、WATCH PRO2に関しては生理周期のモニタリングにも対応している点にも注目です。
Bluetooth通話機能
Bluetooth5.3に対応し、スマートウォッチ単体での通話に対応しています。スマホで通話に出るまでもない場合は時計の方で会話が可能となっています。
時計で話すシチュエーションはあまり想像つきませんが…すぐに終わる内容であればスマホを操作して通話するまでもないという事ですかね。
豊富なウォッチフェイス
前作同様に今回もスタイリッシュで豊富なウォッチフェイスが利用できます。100種類以上のフェイスがあり、バッテリー残量や消費カロリーの常時表示が可能となっています。
表示項目はカスタマイズが可能なので自分に合ったウォッチフェイスが作成可能ですね。
購入前に注意しておくこと
コスパにすぐれデザインも良いWATCH PROシリーズですが、購入前に注意しておくべき事もありますでの抑えておきましょう。
- Felica非対応
- アプリなどの機能追加はできない
- 単独での通信不可
まずFelicaに対応していない事には留意しましょう。これまでスマートウォッチでSuicaやquickpayなどを使っていた方は要注意です。
スマホがFelicaに対応していればそちらで代用する事になりそうですね。
ApplewatchなどのようにWATCHにアプリを追加する事はできません。あくまでもプリセットされた機能の中で利用する事になります。
言い換えれば用意された機能は使えないでの、自分の用途に合っているか確認してから購入しましょう。
さらにWATCH単体での通信には対応していません。ですから、必ずスマホとセットで身に着ける必要があります。
Bluetoothでの通話機能もありますが、あくまでもスマホとペアリングしている事が前提ですので注意しましょう。
まとめ
NOTHINGのサブブランドCMFから発売されているWATCH PROとWATCH PRO2を比較しました。
2機種を要約すると以下の通りです。
- ディスプレイサイズ(PROが大きい)
- バッテリー容量(PROが大きい)
- デザイン(PRO2は丸形、ベゼル交換可能)
- 操作性(PRO2はデジタルクラウン搭載)
共通機能としてhは両モデルとも防水防塵、ヘルスモニタリング、Bluetooth通話機能、豊富なウォッチフェイスを備えています。
しかし、Felica非対応、アプリ追加不可、単独での通信不可といった制限もあります。
新モデルがすべてにおいて優れているわけではないです。
WATCH PROは画面が大きく、バッテリー容量も優れている一方、WATCH PRO2はデザインの自由度が高く、操作性が向上しています。
大きな機能差はさほどありませんので価格や好みのデザインを元に選んでみてはどうでしょうか。
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