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2022年12月に中国でOPPO Reno9シリーズがリリースされました。
革新的なスペックと見た目は2023年のミドル〜ミドルハイスマホのベンチマークとなるのではと勝手に思ってます。
そんなOPPO Reno9シリーズ3機種のスペック比較と日本発売の予想を書いています。
Renoシリーズは日本でも大人気ですからね。国内でのOPPOファンも着実に増えてます。
下は2022年発売のReno7。
OPPO Renoシリーズのスペック徹底比較
以前からのリーク通り、Reno9シリーズは3機種を展開するようです。
Reno9、9Pro、9Pr+、3機種のスペックの詳細は以下の通りです。
スペック比較 | Reno9 Pro+ | Reno9 Pro | Reno9 |
---|---|---|---|
OS | Color OS 13 | Color OS 13 | Color OS 13 |
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1、オクタコア 3 GHz | Dimensity 8100 Max、オクタコア 2.85 GHz | Snapdragon 778Gオクタコア 2.4 GH |
RAM | 16GB | 15GB、16GB | 8GB、12GB |
ストレージ | 256〜512GB | 256〜512GB | 256〜512GB |
寸法・重さ | 161.5×73.6×8mm192g | 162.3×74.2×7.2mm 174g | 162.3×74.2×7.2mm 174g |
画面サイズ パネル素材 リフレッシュレート | 6.67インチ 1080 x 2412 FHD+ AMOLED 120Hz | 6.67インチ 1080 x 2412 FHD+ AMOLED 120Hz | 6.67インチ 1080 x 2412 FHD+ AMOLED 120Hz |
通信・接続 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.2、GPS | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.2、GPS | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6、Bluetooth 5.2、GPS |
カメラ | 50MP:SonyIMX890 8MP:超広角 2MP:深度 f/1.8 + f/2.2 + f/2.4 32 MP f/2.4 フロント カメラ | 50MP 8MP:超広角 f/1.8 + f/2.2 32 MP f/2.4 フロント カメラ | 64MP 2MP:広角 f/1.8 + f/2.4 32 MP f/2.4 フロント カメラ |
バッテリー | 4700mAh | 4500mAh | 4500mAh |
急速充電 | 80W | 67W | 67W |
通信・SIM | 5G、デュアルSIM | 5G、デュアルSIM | 5G、デュアルSIM |
価格 | ・16GB+256GB 3999元 ・16GB+512GB 4399元 | ・16GB+256GB 3499元 ・16GB+512GB 3799元 | ・8GB+256GB 2499元 ・12GB+256GB 2699元 ・12GB+512GB 2999元 |
日本円換算 12/5 現在レート | ・75,981円 ・83,581円 | ・66,481円 ・72,181円 | ・47,481円 ・56,981円 |
スペックの中で特筆すべきは以下の3点かなと。
- エッジカーブを採用した液晶パネル
- Pro+のカメラはトリプル×独自NPU
- メモリは最低でも8GB〜
- SoCは最低スペックでもスナドラ778Gで十分すぎる
- 現地価格で4.7万弱〜8.3万円
パネルはすべて共通、エッジカーブの湾曲ディスプレイを採用
まず大きな特徴としてパネルは共通で液晶の縁が湾曲したエッジカーブディスプレイを採用しています。
またリフレッシュレート120Hzなのも特徴、よりなめらかな液晶操作が可能になっています。ゲームをスマホでよくやる方には嬉しいスペック。
ちなみに国内で発売されているReno7Aはリフレッシュレート90Hz。
今後はミドルスペックでもエッジカーブ&リフレッシュレート120Hzが標準になりそう
更にFHD+AMOLEDですが解像度はFHD+という事で、4Kではないです。
ただこれはコスパとトレードオフなのかなと。FHDでも十分キレイですからね。
Pro+とProに独自画像処理AI NPU MariSilicon Xを搭載
本体背面カメラ下を良みると、ProとPro +に限りMariSilicon Xと表記されています。
これはOPPO独自のNPUで、主に撮影した画像・動画をAIが処理する為のチップになります。
このNPUはOPPOの上位機種 Find Xにも搭載されており、AIによる画像処理により力を入れていることが窺えます。
Pro+はトリプルカメラで超広角、深度レンズを搭載で写真にも期待ができそうですね。
Reno9 は最低でもメモリ8GB〜、12GBがメイン
メモリはReno9の最小構成でも8GB〜です。
ほとんどのモデルは12GB〜16GBなので、スマホを使っていてメモリが足りないとか、アプリがカクつくとかはまず無いでしょう。
ほとんどのアプリはサクサク動くでしょうし、アプリの起動速度や操作も非常に快適でしょうね。
よく見られるミドルスペックスマホのカクカクした感じや、スクロールが引っかかる感じはReno9のスペックを見る限りだと無いんじゃないかなと予想します。
最小構成でもSnapdragon778Gを搭載、快適過ぎます
まずPro+は先日までのQualcommの最上位SoC、Snapdragon8+Gen1です。
これはAntutuベンチマークで100万以上のポイントですから完全なハイスペックスマホ、他社のフラッグシップと同等の性能と言えます。
Proに関してはMediaTekのDimensity 8100 Max、こちらのスコアは80万点前後と、もうほぼハイスペックのスコアなんですよね。
そして最小構成の9はSnapdragon778G、こちらのスコアも50万点を超えており、ミドルスペックというよりはミドルハイになると思います。
メモリは最小構成でも8GB、一番安価なReno9でも十分普段使い、ハードな利用に耐えれると思います。
最安値で日本円換算で47000円〜、少し高くなった印象
最小構成で47000円ですから、もし日本で発売する場合は5万をずいぶん超えて来ると予想されます。
そうすると今のReno7で国内価格が49800円ですから、59800円とかになるかもなぁ….というのが印象です。
日本円に換算するとどうしても円安で少し割高に感じますね
Reno9シリーズの日本での発売を予想してみる
Reno7 5Gが中国で発売されたのが2021年の12月なんですよね、そして日本でReno7Aとして発売されたのが2022年の6月。本国よりおよそ半年遅れての販売でした。
その流れで行くと2023年の6月、夏頃に発売となるのではと思います。
その前にReno7Aの次はReno8じゃないのかと言われそうですが、OPPO製品を取り扱うオウガジャパンでは以前もReno5のあとにReno6をリリースしていないので(中国ではもちろん販売してる)
今回も8を飛ばしてReno9をリリースするのではないかと予想します。
最後に
日本市場でも人気のOPPO Renoシリーズですが、Reno9Aとしての国内発売は2023年の6~7月頃となりそうです。
円安で日本での価格もどうなるか心配ですが、Reno9シリーズが手にしやすい価格で店頭に並ぶといよいよ湾曲ディスプレイが普及し始めるのかなと思います。
販売価格次第ですが、日本発売でかなり売れそうな気がします
以下は日本で発売されているOPPO Reno7 、国内では2022年の発売からずっと売れ続けていますよ。
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